今回のテーマは、「冷えによる影響」についてです。
寒い季節になると、ぎっくり腰など突然の怪我が起きやすい時期です。
また、冷えにより痛みを感じやすくなることもあります。
皆さんは、冷えと痛みが関係していることを考えたことはありますか?
寒いとなぜ痛みが増すのか?
冬になると痛みが増すことがあります。
その理由は、
寒さによって患部の血流が悪くなるからです。
血流が悪くなると、酸素や栄養の循環が滞りやすく、
老廃物が身体に溜まりやすい状態に・・・
血管が収縮し、筋肉の緊張も高くなります。
筋肉が冷えることで硬くなり、関節に負担がかかったり、間に挟まれた神経が圧迫され、ダメージを受けることもあります。
冬に怪我が起きやすい理由も、寒さによる筋肉の冷えが挙げられます。
血流が悪くなると、酸欠状態になり柔軟性が低下し、突然の怪我が多くなります。
冷えによる身体の影響
冷えているのに、体質だからと気にしていない人もいるのではないでしょうか?
実は身体の冷えは、痛みだけでなく様々な影響を与えています。
- 肌荒れ
- むくみ
- 耳鳴り
- 肥満
- 便秘や下痢
- 胃痛・胸やけ
- 女性の生理痛や生理不順
- 膀胱炎など
冷えはあらゆる不調や病気、美容にも悪影響を及ぼします。
冷え対策
冷えの対策として、身体を芯まで温めることが大切です。
38~40度くらいのぬるめのお湯に15~20分、全身ゆったり浸かるのがおすすめです。
温めることで全身の血流がよくなり、痛みが和らぐこともあります。
特に、「首」「手首」「足首」など手先や足先を温めることが大切です。
3つの首を隠すだけでも、末端冷え性の改善につながるので服装には気をつけましょう!
最後に
身体を冷やすことはよくないことだとお分かりいただけましたか?
たかが冷えと甘く見ず、冷えを放っておかないことが大切です。
毎年、冬は訪れるので今後しっかり意識していきましょう。