当院の治療技術・理論とは
整骨院(接骨院)や整体院では様々な理論のもとに施術を行なっています。
どの理論が正しいというわけではありませんが、当院の技術・治療理論は、アメリカのオステオパシーという学問が基盤となっています。
オステオパシーという言葉を聞いたことがない方がほとんどだと思いますので、まずはオステオパシーという学問から解説していきたいと思います。
オステオパシーとは?
オステオパシーとはアメリカで生まれた学問で、アメリカの医師が西洋医学に疑問を持ち、薬に頼らず「自然治癒力を高める」手技を研究。
体が調整され、健康的な状態になっていけば「勝手に治っていく」という考え方で、「その場で治す」ではなく「時間と共に良くなっていく」という考え方です。
人間本来の自然治癒力が低下していると、その場限りの痛みを薬で取り除いたとしても根本は改善されておらず、体の状態は良くなっていません。
薬で対処しただけなので、痛みの感覚だけ良くなっても体は悪いまま使っていますから、次にまた痛みが出た時は、体は更に悪い状態になっています。
自然治癒力を高め時間と共に治っていく意味とは?
本来であれば人間の体は睡眠をとり、規則正しい生活をしていれば自然に回復するのです。が、なかなか痛みが改善されない方は、自然治癒力が低下している状態です。
擦り傷や切り傷は時間の経過とともに勝手に治っていくのは当然ですよね。
体の痛みやシビレも本当は勝手に治っていくはずなのですが、数週間から1ヶ月以上も痛みが続いているということは、治癒力を低下させている問題が体のどこかにあるということになります。
骨格の問題、体のバランス、内臓疲労などが影響して治癒力を低下させてしまいます。
しかしこれらの調整を行えば、体が回復しやすい状態になっていきます。
体が回復しやすい状態になれば、自然治癒力が上がっていきますから「時間と共に治っていく」ということになります。
施術を受けて痛みが改善されると、「良くしてもらった」「先生の技術は凄い!」と思う方がいらっしゃいますが、実はご自身の体が自然に回復しているのです。
施術はあくまで治癒力を引き上げるサポート的な役割です。
治癒力を引き上げるための重要なポイント
皆さんご存知の通り、人間の体の約60%は水分でできています。(子供は高く、高齢者は低い)
その水分の中でも重要なのは、血液やリンパです。
血液は体全身に酸素を運搬しているので、血液が行き届かない場所は酸欠状態になっています。酸欠状態のところは冷えやむくみを感じやすく、筋肉の緊張が強くなる傾向があります。
リンパは、静脈に絡みつくように全身に分布していて、脂肪を吸収する小腸をはじめとして各臓器や組織の隙間にあり、タンパク質とリンパ球に富んでいる液体です。
リンパには体の濾過(ろか)作用があるため、リンパの流れが滞ると体内の老廃物が排泄されなくなります。
結果的に老廃物が体に蓄積され、痛みやだるさなどの症状を引き起こす原因となります。
このように血液やリンパの流れが悪くなると体に不調や痛みに繋がるので、血液やリンパの流れを良くすることができれば、痛みや不調が改善することができるのです。
当院では、体全体の血液やリンパの流れを改善する施術を行なっているので、体の不調はもちろん、スポーツの痛みから自律神経症状まで対応することができます。
整体技術について
施術は体全体を調整していく施術です。
マッサージとは違い、体をゆっくり動かす施術を行なっていますので、お子様から妊婦さんでも安心して受けることができます。
特にスポーツ障害・外傷施術に特化して行なっていますので、各スポーツ競技に合わせた最適な施術を提供し、スポーツに最短で復帰できるように調整していきます。
- 電気やマッサージを受けていても変化が感じられない
- 1ヶ月以上痛みが緩和されない
- スポーツに早期復帰したい
- 体の不調の原因を知りたい
- スポーツのパフォーマンスを向上させたい
- 病院で原因不明と言われ改善策が見当たらない
- 手術をしないで改善させたい
このようにお困りでしたら当院の施術は力になることができます。
最後に
- どこに行っても改善されない痛みやしびれ
- 試合や大会まで時間がないのでなんとかしたい
あなたのお力になれるよう精一杯対応させていただきますので、お困りのことがありましたらぜひご相談ください。