膝痛 治療例
13歳 男性 陸上長距離選手
ご相談内容
土日合わせて週5日、練習をしている。
2週間前から、膝の内側の痛みが強く出現。
日常生活では問題なし。練習も痛いながら、なんとかやりきることが出来るが、練習後に痛みが強くなり、歩けなくなる。
整形外科にて「鵞足炎」と診断される。
痛み止めと湿布で対応するも、痛みが引かないため、当院を受診。
カウンセリング・検査
骨盤の歪みがあり、左右の重心バランスに乱れあり。
胸椎の硬さにより、交感神経優位の状態になっている。
骨盤の強い前傾がみられ、腰椎への負担が増加。
股関節周りの筋緊張、それに伴う下肢の血流不良がみられる。また、神経の走行に沿った圧痛あり。
背骨と骨盤の硬さ、血流の悪さが原因となり、痛みを生み出している。
治療方法・治療経過
初診時：全身バランス整体、全身の循環を促す治療。
圧痛が軽減。身体の軽さ、動きやすさを実感。バランスが改善。良い状態が持続するよう首の体操を指導。
2診目：運動後の痛みが2割まで軽減。膝周りの違和感が残る。
引き続き全身バランス整体を行い、合わせてより細かな血流のつまりを取る治療を行う。動きやすさを実感。バランス向上。
3診目：新人戦完走。疲労感のみに留まる。
引き続き全身の循環を促す治療。神経に沿って治療を行う。
4診目：練習による疲労感やむくみ感、その際気になった症状に合わせて治療。
5〜7診目：練習に参加しながら治療を続ける。受診1ヶ月半後には駅伝や合宿にも参加。
現在はメンテナンスに移行し、月1〜2回の治療。高校生となり、日々奮闘中。
院情報
ユース鍼灸整骨院 東大宮店
・埼玉県さいたま市見沼区東大宮４丁目１−４ トライフォース 2F
・JR宇都宮線「東大宮駅」から徒歩1分
・TEL 048-658-9431
・公式LINE LINEでのお問合せ
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